3日目です。
グループ2が出てくる日です。
グループ2とは、ワーキングドッグなど、マスティフ的な大型の犬たちのグループです。
私はこのグループが一番好きなので、毎回、ドッグショーのときは、この日を楽しみにしていくんですが。
毎日入っている入り口から会場に入ると・・
いきなりセントラルアジアンオフチャルカがいたんですが
そのすぐうしろに
うじゃうじゃ、たくさんのニューファンがいました。
わ!ニューファンだ!
そこにお友達のハンドラーもいて
「昨日お土産もらったからイスを持ってきてあげたわよ♥」などと言われて、私のイスを持ってきてくれていました。
その場所を拠点にして、会場をあちこちウロウロしていたんですが
とにかくまず最初に
目の前にたくさんのニューファンがいるわけですから、ニューファンを撮影しようと思って、すぐにビデオカメラで撮り始めました。
そうしたら・・・
アメリカでも有名なチャンピオン犬が来ていて
その犬は、3週間前のクロアチアのスプリットでもBOBに選ばれた、とっても素晴らしいニューファンだったんですが
私たちのテリトリーのすぐ横にいたので
じーーーーっとカメラで撮影していました。
しかし、何も言わずに、目の前で、黙って、ずっと撮影していると、なんかおかしな人みたいなので、ちょっと会話をしつつ撮影していました。
体重は、60キロ~70キロのあいだを行ったり来たり・・・と言っていました。
それから20メートルくらい行くと・・・
20メートルなんて、すぐ目の前なんですが・・・(笑)
2頭、体重80キロ以上のニューファンがいました。
う~ん・・・デカい・・・
よ~し、デカいニューファンがほしいという日本の人に、ヨーロッパの本物のデカニューファンを買ってやろう!
と思って、また自分のイスに戻って、ルーマニアのお友達ハンドラーに、「80キロ以上のニューファンの子犬を買いたいんだけど、手伝ってくんないかな」と言いましたら・・
二人とも口をそろえて
「ダメー!!」
「絶対ダメ!!絶対ダメ!!」
「80キロ以上のニューファンは!!体重が重すぎて心臓に負担がかかって5歳くらいで死ぬ犬がたくさんいるし、足の関節にも負担がかかるから、足の悪い犬が多くて、絶対買っちゃダメなの。ニューファンはどんなに重くても75キロまでで、60キロ~70キロくらいが一番理想のニューファンなのよ。いまだに80キロ以上の犬が繁殖されていることは、この犬種のかかえている重大な問題だと思うわ」
って言うんですよ(苦笑)
まあ、たぶんそう言うと思ったんですが。やっぱり言われました(苦笑)
世界のニューファンのトップブリーダーはもちろん、ハンドラーもそのほかの犬の関係者も、海外の多くの人は、80キロ以上のニューファンは繁殖をやめるべきだと言いますからね。
しかし、たぶん、この動画を観たら、デカニューファンが好きな人はほしがると思うんですよね~・・
どうしても体重80キロ以上のデカニューファンがほしい人は連絡ください。
しかし、早死にと関節を悪くする可能性があることをわかって買わなければなりません。
ですから、生後10~11ヶ月で日本に来ますから、食事や運動を注意しながら育てれば、もしかしたら普通のニューファンのように、10歳くらいまで元気で生きることができるかもしれません。
ヨーロッパには、信じられないくらいデカいニューファンがいますよ。
熊ですよ。熊。
下の動画・・・最初がアメリカチャンピオンです。
その下が80キロ以上のニューファンです。
デカかった~!!☆
あ、しかし2つ目の動画も、最初はしばらく他の犬たちが出てきます。
それと、2つ目の動画の中で
これは形がくずれてますが70キロ以上ある・・・
などと言っている犬がいますが
あの犬も80キロ以上あります。
体重80キロ以上ある犬の後ろにいる犬です。
https://youtu.be/J4BpxPb10c0
https://youtu.be/8RhcV2vwETo