ボロニーズのジャッジを最後まで見ていましたら・・
結局、同時進行で、すべての犬種のジャッジが行われるわけですから、「ほかの犬種も見に行こう」と思って、ウロウロし始めたんですが、もう、どのリングもジャッジが終わってたんですね。
それで、また歩き回っていると、靴下が何度も脱げるし、ホテルから地下鉄の駅までと、目的地の駅からこの会場までと、さらに、この巨大な会場をあちこち歩き回っていますから、疲れてきてたんですが・・・
ちょうどそこに、アメリカンアキタのジャッジをやっていました。
それで、アメリカンアキタを見ながら、しばらく休憩して、またウロウロし始めました。
ですから、なんでもない、ブラブラウロウロしてる時間の映像が多いんですが。
https://youtu.be/F03QpK-AKQo
https://youtu.be/Oa6YsQXi9Q4
https://youtu.be/aQmgFzMCkYA
柴犬のジャッジをやってたので、しばらく柴犬を見ていると・・・。「そういえば、ヨーロッパにたくさん柴犬を日本から送ったな・・」ということを思い出して、ヨーロッパで有名な柴犬ブリーダーの二人を思い出したので、近くにいないか見て回っていましたが、ぜんぜん見当たらないので、近くの人に聞きました。そうしたら、スペインのシルビアという女性を私は知ってるんですが、「シルビアはアキタのリングで今ジャッジを受けてるわよ」って、そこにいた女性が教えてくれたので、急いでアキタのリングに行きました。
そうしたら・・・
最後の、メスの1位を決めるジャッジが行われていて、スパンコールの黒のジャケットを着たシルビアが出場していました。
そして、そのリングサイドに、日本人の女性が座っていたので、話しかけたら、シルビアの親友だとおっしゃっていて、日本からスペインに移住した女性でした。年齢は・・・65歳くらいでしょうか。(実際の年齢より高い年齢を言ってたらヤバい)
チエコさんという東京出身の方で、結婚して、スペインに移住したそうです。
その方と話しながら、アキタのメスのジャッジをみていましたが、私には、シルビアの犬がダントツに良い犬に見えました。「これでシルビアの犬が1位じゃなかったらジャッジがおかしい・・」と思いながら見ていましたが、やっぱりシルビアの犬が1位に選ばれました。
しかしチエコさんの話しだと、午前中のオスのジャッジのとき、シルビアの犬が1位に選ばれなかったので、そうすると、このあとのBOBにも選ばれない可能性が高いですから、それで機嫌が悪いということでした。
しかし、初めてシルビアに会ったので、声をかけました。
そうしたら・・
もっと喜んでくれてもいいんじゃないか。と思いましたが、あっさりお別れしてしまいました。
まあ、まだ次のBOBのオスの1位とメスの1位の対決前だったからかもしれませんが。私としては、「今夜一緒に食事しようよ」という話しになって当然だと思ったんですね。ものすごい量と時間のあいだメールで話していますし、最高の日本の黒柴のメスの子犬を2頭送って、そのときはシルビアもかなり喜んでいたわけですから。
もっとこう、抱擁して、キスしたりなんかして
「会えてうれし~わ~♥」みたいな♥
「今夜、一緒に食事しましょ~よ~♥」みたいな♥
しかし、「じゃ~ね~☆ またね~☆」みたいな感じでした。
まあ、旦那さんもいましたし、今、シルビアは妊娠中だということでしたから、そういうことも関係してるのかもしれませんが・・
別に、なんか、Hな気持ちとか、恋愛のモニャモニャ♥な感じではなくてぇ、スペインと日本で、メールだけで犬を取引してるんですから、もっとなんかねぇ・・・(といっても日本人の方で、COOLDOGSを通して犬を海外から買われた方に、熱い抱擁やキスなんて求めてませんから(笑)、また、不自然で大げさな喜び方も必要ないです。初めて会うときでも、自然のままでいいです(笑)シルビアの場合は、距離が離れていて、言葉も違う国の人間同士が、いろいろメールで話して、犬を取引したわけですから)
https://youtu.be/iQYbC9eU098
それで、「なんだシルビアのやろ~☆」と思いながら歩いていると、正面からボルゾイのオスメス2頭連れた女性が歩いてきました。
今回、私がヨーロピアンドッグショーに来た第一番目の目的はボルゾイを見ることで、2番目がボロニーズでした。3番目は、まあ、モロシアン犬種が多く含まれるワーキンググループを見ることですが。それは毎回同じなので、ボルゾイとボロニーズが重要だったんですね。ボルゾイとボロニーズをヨーロッパから買いたいという方がいらっしゃったからです。
しかし、European Dog Show 2016のHPにも、当日買ったスケジュールブックにも、会場のあちこちに貼り出してあるジャッジの予定表にも、ボルゾイの名前がありませんでした。ですから、「ボルゾイは、そんなに珍しい犬種で数が少ない犬種ではないのにおかしいな・・」と思ってたんですが、どこにも名前がないので、ボルゾイのジャッジはないんだと思っていました。
しかし正面から、ボルゾイが歩いてきます。
そりゃあ声をかけますよね。
「すみません。ボルゾイのジャッジは終わったんですか???」
「ハイ、全部終わりました」
「何番リングでしたか??」
「11番リングです」
ガガガ━Σ(ll゚д゚(ll゚д゚ll)゚д゚ll)━ン!!!
やっぱり・・
やっぱりあったんだ・・ボルゾイのジャッジ・・
щ(゚ロ゚щ) オーマイガーッ!!
急いで11番リングに行きました。
そうしたら、リングの周りに、何頭かのボルゾイが残っていました。
そこで、残っているボルゾイを見ていましたが、1頭、ヨーロピアンジュニアチャンピオンという犬がいました。この犬はとても美しかったです。周囲の犬とはぜんぜん違っていました。
しかしボルゾイのジャッジが見れませんでした。
https://youtu.be/IB6io2mhyW4
それで、このドッグショーのインフォメーションに行って、このことを話しました。「どこにもボルゾイの名前が出てないのに、ボルゾイのジャッジが終わってるじゃん!!!」と言って。
そうしたら
「あ・・・・すみません・・・・」みたいな感じなんですよ。
まあ、そうですよね。それ以上、どう言っていいかわからないですよね。
「時間を戻せ」と、一瞬言おうかな。と思いましたが、それは、「太陽を一気に食べろ」と言うのと同じで、不可能だとわかってることを、わざわざ言う、アホな行為なので、「このドッグショーの運営サイドにきちんと言ってくれ」と言って、落胆しながら、また歩き始めました。
そうしたら・・
今度は、13年くらい前に、私が柴犬を送った、この人もヨーロッパの柴犬ブリーダーで、オランダのウィルマという女性なのではないか・・と、思われる女性に・・・本当は、柴犬のジャッジを見ていたときに気づいてたんですが、その人を、また会場内で見かけました。
それで声をかけようかな・・と、思ったんですが、実は、ウィルマに柴犬を送った2~3か月後にシルビアにも柴犬を送ったので、ウィルマが怒っていて、さらに、ウィルマに送ったオスの成犬の黒柴は、日本犬保存会の大会で1席の犬だったのに、ウィルマはその犬が気に入らなくて、シルビアは、2頭のメスの黒柴を非常に気に入ってたので、シルビアには良い犬を送って、自分には良い犬を送らなかった。と思っているようでした。(一応、お伝えしておきますが、ウィルマの黒柴は、その後、ヨーロッパチャンピオンになります)
それで、そのときから、ウィルマは、どんなに私がメールしても、一切、返事が来なくなりました。
私としては、本当に自信をもって良い犬を送りましたし、シルビアには子犬を送ったので、子犬は成長したらどうなるかわかりませんから、むしろ、ウィルマを大切にして、シルビアのほうを・・・べつにないがしろにはしていませんが・・・2番目のような気持ちでいました。
ですから、ウィルマには、1回、会って話したいと思っていました。
しかし、怒られるだろうな・・・と、思っていました。
そうしたら・・・
その人の腕に出場した犬のエントリーナンバーがつけられていたので、その番号を見て、スケジュールブックを見ましたら、ウィルマじゃありませんでした(笑)
なんかわかんないけど、いろいろよかった~~~☆(喜)
と、思いながら
いろんなことがありすぎた1日でした。
https://youtu.be/cD5i0jNkVt4
☆今日の出来事☆☆彡
1、ボルゾイの名前がどこにも書いてなくて、ボルゾイのジャッジが行われないんだろうか・・・しかし、人気の犬種なのにおかしいな・・・ボルゾイを第一の目的として、このドッグショーに来たのに見れないのか・・・
2、フレンチブルドッグのジャッジに、デラパルーラの血統の犬がいないような気がする・・・デラパルーラは、まだ繁殖してるはずなのに・・・
3、最初から最後までボロニーズを見てしまって、ほかの犬種が一切見れなかった・・・
4、私に対して怒っているオランダの柴犬ブリーダー・ウィルマなのではないか・・・と思われる女性を発見!!
5、ウィルマに声をかけようかどうか一瞬考えて、一端、やめる
6、スペインに移住したシルビアの友人のチエコさんと出会って、話したけど、欧米では、「犬の輸出入をしている人」というのは、とても慎重に話さないと敬遠されるので、ダイレクトに、「彼はdog traderだよ」みたいにシルビアに伝えられたらやばい
7、シルビアに会ったが、イマイチ、喜び方が足りないような気がする・・
8、やっぱりボルゾイのジャッジが今日別のリングで行われたことを知った衝撃☆
9、ボルゾイのジャッジが行われることがスケジュールになかったことをインフォメーションに言ったが、運営サイドに対する不満が残ったまま。
10、またウィルマらしき女性に会って、声をかけよとしたら、ウィルマじゃなかった☆
11、一日中、何度も何度も靴下が脱げる・・
12、簡単な英語さえ通じないくらい英語が理解できない人が多い。
これだけのことが、短時間に、じゃんじゃん起きるわけですよ。
細かいことを入れると、もっとたくさんあります。
例えば、チエコさんに、「日本には帰られるんですか?」と質問したら、「帰られるってどういうことですかぁ???」と言って、「帰られる」という敬語を、「帰ることができる」と誤解されて、つまり、「日本に帰ることはできるんですか?」と、私が質問してるように誤解されて、何か、日本に帰れない理由・・・例えば、国際結婚でスペインに移住されてるから、親や親せきに結婚の反対をされて、勘当同然で、家を追い出されてしまって、日本に帰れない・・・とか・・・
初対面の人に、そんな無礼なことを言うような人間ではありません、私は。できるだけ愛をまき散らしたいタイプなのに。
まき散らして、世界中を積雪2メートルみたいに、愛を、積愛2メートルにしたいタイプなのに。
あるいは、ビデオ撮影中に、1頭の犬を撮影して、「良い犬ですね~」などといって、また別の犬を撮影していると、その前に撮影していた犬の飼い主が、「別の犬も撮ってる」みたいな目で見るのが、なんか気になる・・・それが何度も起きる・・・
こういう細かいストレスがたくさんありました。
それで、「今日は、なんかもう帰ろう」と思って、帰りました。