Joel

Japan INT 2019

2019/03/30 (Sat) 16:06:35

Japan International dog show 2019

ジャパンインターナショナルドッグショーに来ました!

世界三大ドッグショー(Crufts, Westminster, World dog show)と、Euro dog show、さらに、オーストラリアのドッグショーには毎年行ってます。そのほか、毎年、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランドの、様々なドッグショーと、世界各地の犬舎にも訪問しています。

日本のクライアントの方の犬を海外のブリーダーから購入して、海外のハンドラーにあずけて、世界各地のたくさんのドッグショーに出場させていますから、その犬たちの撮影のために行くことと、新しい犬たちの購入の交渉のために行くんですが。

今年からは、ジャパンインターにも行くことにしました!

正確に言うと、ジャパンインターと近畿インターに行きます。

今回は、そのジャパンインターの様子をご紹介させていただきます。
Pass :
Joel

Re:Japan INT 2019

2019/04/01 (Mon) 14:29:45

ジャパンインターは、東京ビッグサイトで開催されました。

近くのホテルに滞在して、歩いて会場に行っていました。

私は、意図的に、できるだけ日本のドッグショーと関係しないようにしてきましたので、日本のハンドラーや、出陳犬のオーナーを、ぜんぜん存じ上げませんので、とても自由な気持ちでドッグショーを見れますから、それはとてもいいことだと思っていました。

しかしジャパンインターは、日本最大のドッグショーですから、もっと大きなイベントに発展してもらいたいな・・・と思って見ていました。

そのためには、もっと、オーナーハンドラーで、気軽に、たくさんの犬が参加することが重要だと思います。

それはジャパンインターに限らず、日本のすべてのドッグショーに言えることです。

オーナーハンドラーで、多くの人と犬がドッグショーに参加するようになると、参加頭数が増えるわけですから、ドッグショーの規模も大きくなりますし、観客も増えますし、ドッグショーの収入も増えますし

また、それによって、やっぱり、プロのハンドラーは犬の良さを、より良くジャッジにアピールできる。ということがわかって、「今度はプロのハンドラーに依頼しよう!」と思う人も増えてくるでしょうし

そして何より、犬が、他の犬や人と接しても、興奮せず落ち着いていられるようになって、情緒的に安定した犬になりますから、犬にとってもいいですし、飼い主にとっても飼いやすい犬になりますので、何もかも良い方向に進んでいって、悪いことが一つもない、良いことずくめの、すべての犬と人が幸せな状態になるのではないか・・・と思います。

「ドッグショーに出場していないけど良い犬」というのは、全国にたくさんいると思います。

ですから、そのような犬たちのオーナーが、もっと気軽に参加できるようなドッグショーにするべきなのではないか・・・と、思いました。

海外のドッグショーには、オーナーハンドラーがたくさん参加していて、ドラム缶のような大きなお尻の女性が、ドタドタ走りながらハンドリングしている様子を、よく見かけます。

そしてときには、足がもつれて転んだり、犬をうまく走らせることができなかったりすることもあります。

しかし会場の人たちは、馬鹿にして笑ったり、冷ややかな目で見ることもなく、温かく見守っています。

ですから日本のドッグショーでも、そのようなことが起きても、そのような人を馬鹿にして笑ったり、冷ややかな目で見てはいけません。

どのようなことでも、最初はみんなうまくできないのが当たり前です。

ですから、完全なド素人のオーナーハンドラーでも、気軽に、緊張しないで参加できる雰囲気と環境を作ることが重要だと思いました。

それが、日本のドッグショーを大きく発展させる方法なのではないか・・・と、思いました。

日本最大のドッグショーのジャパンインターを、もっと大きくできるのではないか・・・と、思いましたし、そのためには、地方の小さいドッグショーも、今より大きくしていくべきだと思いました。

ドッグショーを大きくする・・・というのは、「参加頭数を多くする」ということが、最も重要だと思います。

そのためには、もっと多くの人がドッグショーに参加できる環境を作ることです。

「多くの人がドッグショーに参加できる環境を作る」というのは、多くの人が、オーナーハンドラーで、リラックスして参加できることが、最も重要なのではないか・・・と思いました。

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それと!!

もう一つ、重要なことに気づいてしまいました!!

ていうか、このことは、今年の2月のWestminsterのときに気づいたので、日本のドッグショーだけでなく、世界のすべてのドッグショーに言えることですが

「ジャッジは、自分のジャッジが終わるまで、どこの犬舎の何という犬が、自分のジャッジする犬種に出場しているのか、知ってはならない」

ということを義務付けるべきだと思います!!

なぜなら、ジャッジする場合、ただ単に番号でしか犬がわからないようにしなければ、「あの犬は今年のWorld dog showでBOBになった犬だ」とか、「あの犬は、私の友達のあの人の犬だ」とか、「あの犬は、私が嫌いなあいつの犬だ」とか、余計な知識が紛れ込んでしまう可能性があるからです。

そういう知識というものは、どんなに公平にジャッジしようとしても、人間ですから、どうしても影響されると思うからです。

それによって、100点の犬が80点になったり、80点の犬が100点になったりすると思います。

ですから、ジャッジは、自分のジャッジの前に、どんな犬が出場しているか知ってはいけないと思います。

しかし、もちろん観客は、どの犬がどこの犬舎の犬なのか、ハンドラーは誰なのか、オーナーは誰なのか、どのようなチャンピオン犬なのか、そのような詳細を知りたいですし、それらは必要なことだと思います。

ですから、出陳犬カタログは必要だと思います。

しかし、ジャッジは一切何も知らない状態でジャッジするべきだと思います。

ただ単に、1102番の犬、1103番の犬、1104番の犬、1105番の犬・・・・というふうに、まるで囚人か何かのように、番号でしか犬を知らなければ、何の先入観もない状態で、純粋に犬の良し悪しでジャッジを行うことができると思います。

しかし、ハンドラーを見ただけで、どこの犬舎の犬かわかったり、ハンドラーとジャッジの仲が良かったりすることもありますから、簡単ではない部分もあると思いますが、なんとか工夫して、ジャッジは、犬たちを、ただ単に番号しかわからない状態でジャッジすることが重要だと思います。

https://youtu.be/Wd5ZRPmZlIo

https://youtu.be/mykua-BizZg

https://youtu.be/eWyyPXlXrqo
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